今日は
メルマガ読者さんからいただいた
質問に答えたいと思います!
「国産小麦の食パンでもダメなの?」
結論からお答えすると
パンは国産に限らず、
症状が出ているときは
控えて嗜好品として
摂るのがいいと思います。
その理由として、
身土不二の観点から考えると、
小麦粉は
乾燥地域に住む民族が食べることで、
身体を外の環境から守ってくれる
役割をして、体内に湿を留める働きを
してくれるものです。
多湿な日本において
特に梅雨は湿度が高い時期、
そんな時に
小麦粉、乳製品を沢山摂ると、
身体の中にも湿度が
つまり
水分が溜まってしまうのです。
また、
昔から米を食べて来た
民族の日本人にとっては、
グルテンを含む
パンやパスタを沢山食べるのは、
本来備え持っている代謝量を越えて
アレルギーや
不調の原因となる心配があります!
穀物、野菜、魚の穀菜魚食です。
島国で水が豊富にあり、
四季に恵まれた日本で、
私たちは
米や豆の穀物と野菜、魚を食べてきました。
うどんやおやきとして
食べてきましたが
症状のある時は控えるようにして、
治ってからは
「楽しみの食」として、
時々いただく程度に
減らしたいですね。
それだけのことで、
症状が出る頻度、
回復までの期間に
大きな変化が現れますよ。
何を食べないか
に目を向けるのでなく
何を食の中心とするか
を意識してみてくださいね。
子供の身体を整える食事は
シンプルで簡単なものなのです♪