手足口病とは?
子どもがいるとよく耳にする
「手足口病」
口の中や手足に発疹が現れる感染症の
一つで、夏季を中心に流行します。
4歳くらいまでの幼児が発症しやすく、
中でも2歳以下で発症する子供が
多いとされています。
基本的に、
治す薬はなく自然治癒します。
今年は流行しているようで、
全身に水泡ができて、
水疱瘡と区別がつかないことがある
とおっしゃっていました。
アトピーの娘がかかりました。
最初に長女が夜中に微熱を出し、
朝には熱は下がっていました。
次女には移らなくて良かったと
ホッとしていたのですが、
3日後くらいの夜中に8.6度
の熱を出しました。
赤ちゃんの頃から熱を良く
出していたので、
今回も慌てずに様子を見ていました。
次の日の朝に、
元気はあるし熱は下がっているけれど、
足に水イボ?のようなものがポツポツ
出来ていて、
看護師のお義母さんに病院に
いくように勧められ、
いくと、病院に行くまでの間に
すでにポツポツしていたものが、
大きな赤いポツポツに変わって
いました。
診断は、
「軽い手足口病」
でした。
足首は、
数か月前からアトピーが残っていて
そこまで酷くなかったので、
様子観察していました。
が、、、
その足首の近くに水泡が出来て
痒いようで
掻いてしまい水泡がつぶれてひどい状態に。
この時の私の心情は?
全く慌ててはいません。
だって、もっと酷い経験をして
乗り越えてきたのだから、
このくらいで動じたりはしません(*^^*)
「毒を出してくれてありがとう。」
私は、西洋医学も
東洋医学も両方大切だし、
両方あっていいと思っています。
対立する必要はない。
ある方に相談をしたところ
「足首だけなら、あともう少しで
解毒反応は終わると思います。
上から始まって、段々と末端症状が
出るので、
足首ということは、
もう一息ですね。」
こういう考え方は、
人それぞれだと思いますが、
ずっと娘を見てきた私は納得する部分が
あります。
また、
子どもの症状はお母さんと繋がっているので、
お母さんに対するメッセージとしての
考え方もあるそうです。
こういう、
違った側面の考え方があると
お母さんの気持ちは楽になりませんか?
私自身は、
西洋医学も取り入れつつ
このような考え方に随分助けられてきました。
不思議ですが、
お母さんと子どもってリンクしていて
面白いなと感じます。
手足口病になって困ったことは?
手足口病は特別な薬はなく、
自然に治るのを待ちます。
娘の場合は、
3日間ほど夜ほとんど寝てくれず
何度も起きて、
泣き続けていたのが辛かったです。
私自身ももちろん寝不足になりました。
もう一つ困ったことは、
「食事」
口の中にも水泡が出来てしまい
食べ物を口に入れると痛がり、
泣いて食べてくれませんでした。
そんなときは、
授乳していてよかったと感じました。
無理に食べさせる必要はないの
だけれど、
やっぱり親としては心配になりますよね。
そんな時に役に立ったのは、
やっぱり「重ね煮」の知識でした。
本葛粉を使って
「葛練り」
を作ったり、
重ね煮のポタージュを
作ったり。
リンゴのコンポートを作ったり。
梅シロップで
ゼリーを作ったり、
ジュースにして飲ませたり。
5日目くらいになると、
水泡も改善しアトピーの部分も引いてきました。
口の中の水泡も良くなり、
そうめんや冷や汁を食べられるように
なり、
夜も眠れるようになりました。
ここまでくると、
親としてもホッとしてきます。
子どもには、
「治すチカラ」が備わっているのだなあ。
と病気にかかるたびに感じるし、
そのたびに勉強をする機会をもらって
いることに感謝しています。
その治すチカラをサポート
したい。
なぜ、重ね煮なのか?
「重ね煮」って
伝えたい!と強い想いがあっても
すべて伝えるのには時間がかかります。
ただ調理だけをお伝えしたいわけでは
ない理由はそこにあります。
普段、当たり前のように作っている
「食事」が「おやつ」にもなり、
「お手当」にもなる。
そのことが、どれだけお母さんの気持ちを
楽にしてくれるか?
子どもが熱や腹痛になった時、
すぐに病院に駆け込めないときに
台所にある身近な食材が助けてくれる。
先人の知恵って、、
本当に素晴らしくて、
理にかなっているんですよね。
古臭いと思うかもしれないけど、
もし今の食事やお手当に疑問を感じているなら、
原点に戻ってみませんか?
きっとあなたの役に立ってくれる
はずです。
まずは、体験教室に参加して、
なぜ「重ね煮」なのか?
を体感してみませんか?
次回は、8月27日(火)、31日(土)
9月3日(土)
お子様連れで参加できます。
ぜひ、お越しくださいね。