食性の観点から考えても、
穀物は体を作るために
大きな役割を持っています。
私たち人間は、
動物ですので、
植物と比較すると陽性の
生き物です。
私たちの体の中で
上手く調和できるように
するには、陰性のものをやや多めに
とるのがコツです。
米、麦、粟、ひえ、きびなどの
穀物
大豆、あずき、うずら豆の
準穀物
これらは、古くから日本人の
命を支えてきた食べ物です。
一般的には、
米、麦、粟、ひえまたはきび、豆
は五穀と言われ、
特に重要な穀物とされています。
陰である植物の米と
陽の動物である人間。
それぞれの進化の頂点にある
両者の相性が良いとされています。
米は、
栄養バランスも良く、
生命力に富み、
陰陽調和から見ても
最も調和のとれた食物です(*^^*)
ですので、
小麦粉のパンよりも
私たち日本人が昔から食べてきた
お米をしっかり食べるように
しましょうね♡
ごはんとお味噌汁は
それぞれ足りない必須アミノ酸を
補うことができるゴールデンコンビ
です。
まずは、
ご飯とお味噌汁の組み合わせを
意識してみてくださいね。
配膳にも意味があり、
日本人は、大切なものを左に
置く習慣があります。
身体を作るお米は左。
身体を整える汁物は右。
配膳の仕方もセットで
覚えておきましょうね!
豆類は
準穀物と言われていて、
穀物同様に
大地にまけば発芽するパワーを
持っています。
栄養バランス良く含まれ、
食物繊維も豊富です。
陰陽から見ると、
米に比べてやや陰性です。
大豆は畑の肉と言われるほど
栄養が豊富ですが、そのまま食べると、
消化しにくいので、
加工されたお豆腐や
発酵された味噌、納豆などで
摂るようにしたいですね♡