明日から9月ですね。
9月は私の大好きな月でも
あります。
暑すぎず、
過ごしやい気候に少しずつ
季節が移り変わっていきますよね。
その季節の移り変わりを
肌で感じるのがとても好きなのです。
四季がある日本に感謝です。
季節の変わり目を意識することは
「健康に過ごす」ために
とても大切なことなのです。
夏から秋。
季節は陽性から陰性へと
少しずつ変化していきます。
太陽が照り付ける
気温、体温が高い
汗をかく
日に焼ける
これらは陽性の特徴。
それに対して
月の光をより感じる
夜が長くなる
気温が下が冷えてくる
これらの陰性の特徴です
私たちも秋になると
夏の装いから秋の装いへと
洋服や靴のデザイン、
色合いも
変化させますね。
移りゆく季節に寄り添って
健康に過ごすには
身体の外側だけでなく内側から、
すなわち食べるものも変えていく
必要がありますね。
夏と同じものを食べていては
なんとなくだるい
やる気がおきない
目まいがする、という
夏バテならぬ
"秋バテ"症状を
起こしてしまいます。
昔から
「秋は糖質を盛れ」
と言われます。
ここでいう
糖質とはでんぷん質のこと。
"甘いお砂糖"ではありません。
秋は、
米、豆、じゃがいも、さつまいも
のでんぷん質豊富な作物が実る時期。
新米、新じゃがが美味しいですよね!
これらの食材は
陰陽で見ると
真ん中にあたる"中庸"のもの。
(ちゅうよう)
夏はトマト、ナス、きゅうりなどの
陰性の食材を摂って
熱く火照る
身体を冷やすのを
手伝ってもらってきました。
肌や喉、鼻が乾燥しやすくなる秋は
身体に潤いと英気を与えてくれる
糖質をたっぷり摂ってください。
秋風を感じられるようになって
肌寒くなったら、
ノースリーブ、半そでを着たり
素足にサンダルは履きませんよね?
それと同じ。
いつまでも生野菜や冷たいもの
を食べるのはやめて
秋の食材を少しずつ
取り入れていきたいですね。
季節に合わせて、
食材と食べ方を変えていくことで
私たちの身体も
季節の変化に対応しやすく
なります。
明日から少しずつ
カラダの中から衣替えの
準備をはじめていきましょうね。