重ね煮豆知識

単品食べしていませんか?

あなたのお子さんは大丈夫ですか?

小さいお子さんに
食べ物をあげるときって、
慎重になりますよね。

 

お子さんの成長を
毎日しっかりと観察をして、
便の状態なども観察すると
いいと思います。

 

何を食べて、
便秘になったか?
下痢になったか?

 

そこからお子さんの腸内環境
が見えてくると思います。

 

内臓が未熟なうちは、
無理せずに少しずつあげたり、
足りない栄養はおやつで補うように
したりするといいと思います。

 

また、アレルギーの出やすい食品に
関しては、
単品食べよりも
お野菜と一緒に煮て
そこから取り分けるのが
おすすめです。

 

なぜ、単品ではなく、
他の食材と一緒に煮た方が良いのか?

 

例えば、大豆。

大豆は単品で食べると消化が悪いですし、
アレルギーにもなりやすいです。

 

なので、

にがりを加えて、お豆腐に加工したり
醬油やお味噌のように発酵したものに
して召し上がると消化が良くなります。

 

お豆腐は、
植物たんぱく質、ビタミン、ミネラルを
豊富に含み、大豆そのものより消化は
良いですが、単品食べよりも他の食材と
一緒に煮て、そこから取り分ける方が
身体への作用は優しくなります。

 

また、
大豆だけ煮るよりも、
他の野菜と一緒に煮た五目大豆にして
食べたほうがアレルゲンは弱まります。

 

色々な野菜と一緒に鍋で煮ると、
素材同士が調和して、
悪い面を減らしてくれるので、
アレルゲンとしては弱くなるのです。

 

これが「重ね煮」の原点です。

 

他の食材と一緒に調理することで、
ごぼうやれんこんのアクが旨味や
コクに変わって、
まあるい味になります。

 

これは、重ね煮に限ったことではなく
旬の食材を調理した
ごった煮、筑前煮、のっぺい汁
石狩り鍋のような郷土食があります。

 

昔の人は、
季節の野菜,恵みを
鍋の中で煮て食べる。
ということをしてきました。

 

これは、
単品食べの害であるアレルギーや
その他の疾患から遠ざかることが
出来る調理法です。

 

まさに、

先人の知恵なのですよね(*^ω^*)

 

食が変わると、
舌が変わり、
身体が変わり、
心が変わります♡

旬の恵みに感謝し、
お子さんの味覚を大切に
していきたいですよね(*^^*)

 

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この記事を書いた人

譲原聖子 菜の花 重ね煮アカデミー

譲原 聖子
重ね煮アカデミー® 菜の花 代表

次女が生後4か月で重度のアトピーと診断。もともと料理が苦手。カンタンで油も砂糖も使わない「重ね煮」に出会い、娘の肌が数ヶ月で無理なく改善。 同じようにアレルギーのお子さんを持つママたちに「重ね煮」で健康になる知恵をお伝えしています。

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