そもそもグルテンって何？
グルテンフリーって聞くと身体に良さそう？
グルテンフリーって何？
グルテンとは、小麦粉に含まれるたんぱく質のこと。
粘り気があり、パンやパスタ、お菓子作りにも
欠かせないもの。
もちもちした食感やこしを作り出します。
美味しさを追求するうえでは、
欠かせないグルテンですが、
グルテンが体内に入ると腸内環境を
悪化させてしまいます。
グルテンの分解酵素を持っていない人は、
グルテンを摂取することで
消化不良、便秘、下痢、さらにはアレルギーを
引き起こしてしまう可能性があります。
そういった背景があるので、
「グルテンフリーは身体に優しい。」
と思うようになったのではないでしょうか？
今の小麦と昔の小麦の安全性も大きく
変わってきているので、
小麦粉の代わりにグルテンフリーの米粉を
代用するのはいいかもしれませんね。
では、グルテンフリーの米粉なら安心？
昔から米を食べてきた民族の日本人にとって
グルテンを含むパンやパスタをたくさん食べるのは、
私たち日本人の身体には合っていないかもしれませんね。
だからと言って、
グルテンフリーの米粉なら安心と
そればかり食べるのも問題ですよね。
グルテンフリー食品は、元の食材と比較
すると食物繊維が大幅に減るため、
心臓病のリスクが高まると言われています。
特に日本人は、食物繊維を好みます。
食物繊維を摂ると腸も元気。
腸が元気になると免疫力も高まります！
日本人に合う究極のグルテンフリーは？
パンやパスタなど小麦粉で作られた食品を減らす
事によりグルテンの摂取は大幅にカットできます。
その代わり食べたいのは、お米。
グルテンフリーの基本は、主食をお米に
することです。
お餅もいいですよね。
グルテンフリーは同時に糖質をコントロール
することにより効果が高いと言われています。
こう見ると、
味噌汁、野菜や海藻、豆類を多く摂取
できる和食はグルテンフリーにぴったりですよね。
日本は、昔から穀菜魚食です。
島国で水が豊富にあり、
四季に恵まれていますよね。
高いお金を出して
グルテンフリーの食品を探さずに
是非、日本の誇るグルテンフリーの
「和食」を大切にしませんか？
身体の声を聴いて、
身体が美味しい！と感じるものを
見つけてくださいね。
野菜を沢山、美味しく食べることが
できる「重ね煮」
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