重ね煮豆知識

中庸のものを食べるってどういう事?

中庸とはどのような意味でしょうか?
陰陽調和に基づく重ね煮では、
お鍋の中で中庸にすると
お伝えしています。


陰と陽は対立した二つの要素です。
互いに影響しあって、
バランスの取れた丁度良い状態を
「中庸」と言います。

 

陰陽バランスをシーソーにたとえると
分かりやすいです。

シーソーの真ん中が「中庸」
で、シーソーの真ん中から離れると
陰陽度合いが強くなります。

 

陽性の強い食材を摂ると、
今度は陰性の強い食材を食べたくなり
その繰り返しになってしまいます。

 

このシーソーを続けたり、繰り返したり
すると、身体に負担をかけることになり、
体調を崩しやすくなります。

 

中庸を心がけた食生活のほうが、
身体にやさしく働きかけて、
不調も消えていきます。

 

穀物など中庸の食材を中心に
陰陽バランスを考えた調理を
すれば、食材本来の味や香り、
風味も楽しめて、美味しさも倍増
しますよ♡

 

重ね煮では、陰性の野菜はダメ!
ではなく、その季節にとれた旬のお野菜を
陰性のお野菜と陽性のお野菜をバランスよく
お鍋の中に入れて、火にかけ、対流が起きて
お鍋の中で中庸を目指しています。

 

一見、理論は難しく感じますが、
作り方はとても簡単で、楽なので、
お子様と一緒にぜひ作って頂きたいです(*^^*)

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この記事を書いた人

譲原聖子 菜の花 重ね煮アカデミー

譲原 聖子
重ね煮アカデミー® 菜の花 代表

次女が生後4か月で重度のアトピーと診断。もともと料理が苦手。カンタンで油も砂糖も使わない「重ね煮」に出会い、娘の肌が数ヶ月で無理なく改善。 同じようにアレルギーのお子さんを持つママたちに「重ね煮」で健康になる知恵をお伝えしています。

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