そう思っている人も多い
のではないでしょうか?
マクロビの場合は、
中庸のものを食べることを
大切にしています。
極陽、極陰の食べ物を嫌います。
重ね煮は、旬のお野菜を陰のお野菜、
陽のお野菜をバランスよく
お鍋の中に入れて、
お鍋の中で「中庸」を図ることを
大切にしています。
油の使い方も異なっています。
マクロビは、比較的によく使います。
重ね煮の場合は、
基本的に蒸し煮をするので
使いませんが、
香り付けで使いたい場合は、
最後に垂らす程度なので必要最低限に抑える
ことができます。
動物たんぱく質の使い方は、
マクロビの場合は、
極陽とされるので避けます。
代わりに、植物性のたんぱく質を使います
重ね煮では、
人間の歴史から見ても必要と考えていて、
日本人の場合は、肉よりも魚。
食べるときは、三倍のお野菜と
調和して頂くと良いと考えています。
他にも違いはありますが、
どちらがいい、悪いではなく、
自分の体の声に耳を傾けながら、
その時の体調をみて選んではどうでしょうか?
私は、以前マクロビ一色に染まり、
主人の意見を無視して、お肉は食べてはダメ!
と無理をしていました。
しかし、食の基本は、家族みんなが
楽しく、美味しく食べる
ことが大切だと気付き、
凝り固まった考え方をやめ
重ね煮に取り入れるようになってから
気持ちがすごく楽になり、
料理を楽しめるように
なりました。
ハレの日、ケの日によって
食べ方を工夫してみてくださいね。