重ね煮コラム

心と体は繋がっている。

「重度のアトピーです。」

 

現在1歳の娘。
4ヶ月の時にそう言われました。
確かに乳児湿疹が酷く、

 

人に会うたびに
「カサカサだね。痛そう。可哀想」
と言われ、その言葉は鋭く私の心に
突き刺さりました。

 

責任も感じ、そのうち人に
娘を会わせるのも嫌になってきました。

 

とにかく、薬に頼りすぎずに
娘の身体と向き合い身体を整えよう!

 

もちろん、母乳だったので自分の身体
のことも考えました。

 

それには、やっぱり出来る事は、
重ね煮しか思い浮かばない。

 

むしろ、
重ね煮を学んでいた自分を褒めたい。
だって、砂糖も油も使わない料理を
自然と出来るようになっていたから。

無理をせずに、
日常の生活の中で出来るものだから。

 

重ね煮は、
簡単!美味しい!だけではない。
お鍋の中で中庸にすることができるから、
身体も整えることができる。

応用科に通っている時に出産し、
2人目が産まれたら本科へ進む事は諦めようと
思っていた私。

 

でも、もしかしたらアトピーとして
生まれてきた娘は、私に試練を与え、
チャンスをくれているのではないか?

 

もっと勉強をして身体を整えて、
師範になって、
自分と同じように悩んでいるママに
重ね煮をお伝えしたい。

それが、私の志事
なのではないか?

 

娘が身体を張って私に伝えて
くれようとしてくれたことを
無駄にしたくはない。

 

娘の肌は8か月の頃には
だいぶ改善してきました。

 

心と体は繋がっている。

 

肌がボロボロでも明るく生きていく
ことはできるけど、
もし、そのことがコンプレックスとなって、
自分に自信を無くしてしまう要因に
なるのなら、
それを全力で改善して明るい未来を
切り開いてほしい。

 

娘の人生は私のものではない。

 

でも、幼いころ身体が弱かった私は、
心も弱く、毎日楽しく過ごす方法を
知らなかったから。

 

だからこそ、娘たちに
伝えていけることがあると感じて
います。

 

薬が絶対にダメではなく、
薬に力も借りつつ自分も努力を
重ねていく。

 

色々なことを
がんじがらめに凝り固まった考えを
するのではなく、
色々な側面から見て許す心を
もってほしい。

 

1度きりの人生だからこそ、
やりたいことを思いっ切りやって、
自分に自信をつけて、
一つ一つ出来ることを積み重ねて、
豊かな心で人生をより良いものに
していくお手伝いをしていきたいです。

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

譲原聖子 菜の花 重ね煮アカデミー

譲原 聖子
重ね煮アカデミー® 菜の花 代表

次女が生後4か月で重度のアトピーと診断。もともと料理が苦手。カンタンで油も砂糖も使わない「重ね煮」に出会い、娘の肌が数ヶ月で無理なく改善。 同じようにアレルギーのお子さんを持つママたちに「重ね煮」で健康になる知恵をお伝えしています。

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