玄米を食べれば不調が治る?

「不調を治すには玄米を
食べたほうがいいでしょうか?」

というもの。

例えば、
花粉症がひどい、アトピーがある、
しょっちゅう中耳炎になる、
これらの症状を玄米が
治してくれると思いますか?

 


症状が出ている状態の時は
「食べない方がいい」です。

今の不調は体内でうまく
排泄できないものが、
その人の出やすい場所に
出やすい形で出ているもの。

 

つまり身体からのサインです。
肌が弱い場合はアトピーとして、

 

粘膜が弱い場合は鼻炎や中耳炎、
ぜん息という形で出る時もありますね。

 

なので、
不調を治したいと思ったら
その原因を取り除くことが先決です。

玄米を食べることよりも改善の近道は?

それには今の食生活に
玄米を足し算するのでなく、
引き算の食べ方が近道。

 

砂糖、油や肉類、
消化が追いつかないくらい
食べているものを減らすことです。

 

消化能力は人によって異なります。
アレルギー体質の方は
生まれつき胃腸が弱い傾向にあり、
消化能力が低い場合が多いので
自分の身体をよく知ること、

 

つまり、
身体の声を聞くことが
大切になってきますね。

 

玄米は消化しにくいです。

消化に時間がかかるから
腹持ちもいいのです。

 

ですので、
症状が出ている時に玄米を食べると
胃腸により負担がかかり
悪化する心配があります。
これを好転反応という人もいますが、

 

好転反応ならばすぐに
症状がなくなるはず。
長く続く場合は
好転反応でなく不調です。

主食の食べ方は体調のカギとなる

人間の生命を繋ぐ柱となる主食、
穀物の食べ方は体調を左右します。

 

白米やおかゆ、
分つき米や雑穀と合わせるなど

玄米にこだわらず幅広く
柔軟に対応していくことで

次第に改善することが多いです。

 

健康な人が好んで玄米を食べる場合は
問題ありません。

 

玄米を食べる=健康になる

ではなく、

 

健康な人=玄米を食べられる
の方がしっくり来ます。

食物アレルギーの原因物質は、
大豆、小麦、米、胡麻のように
「種実類」が圧倒的に多く、

 

穀物アレルギーを持つ方は
年々増加してきています。

 

特に玄米には胚芽の部分に
脂肪が多く含まれているので、

 

料理に油の使用は最小限で良いのです。

玄米ごはんに肉やカレーというように
油を使った料理を合わせるのでは、
胃腸の負担となり得るということですね。

 

玄米ごはんが全てを解決するのではなく、

 

何と食べるか、
どう調理するのかがカギとなります。

あらゆる不調を解決する「万能食材」はない

世の中に沢山の健康食材、
健康食品はあれども、
残念なことにあらゆる不調を
解決してくれるような
万能食材はありません。

 

当たり前のことですが、
不調を治すにはその不調を起こしている
原因の食べ物を減らすこと。

 

その他の食材においても、
食べ過ぎているもの、
依存しているものがないかを
考えてみることです。

 

人は好きな食べ物が
不調を起こしていることが
多いのも事実です。

その上で主食となる米の食べ方を
見直していきたいものです。

 

玄米は完全栄養なだけに
薬にも毒にもなるのです。

まとめ

いかがでしたか?

玄米を食べると不調が治る
という単純な図式ではありません。

 

玄米にこだわることで
かえってその人の体調や症状次第で
悪化する心配もあります。

 

主食を含めて
食事全体のバランスを
見直すことが不調改善の近道です。

 

白米は決して「粕(カス)」
ではありません。

食べ方次第ですね。

普段から「足し算」でなく
「引き算」の食べ方を
心がけたいですね。