今日は読者さんの質問
「卵は食べたほうがいいの?」
に答えていきますね。
そもそも、卵って
アトピーっ子にとって
どうなのでしょうか?
卵には
その生物の生命が
全て詰まっています。
だから完全栄養食と
言われています♪
卵には栄養があるから
食べた方が良い、
という考え方は
間違いではありません。
けれども
誰にとって良いものか
という点で気をつけたいですよね!
卵は牛乳、小麦と並んで
3大アレルゲンです。
アレルゲンとは
私たち日本人の身体にとって
馴染みが薄いもの、
つまり
食べてきた歴史が浅いから
身体が驚いて
アレルギー反応を起こすのです。
まず
我が家の場合でお答えすると、
家では基本的に食べていません。
「食べさせない」
ではなく、
「食べなくてもいい」
という考え方です!
娘はアトピーがひどかった時は
卵アレルギーもありましたが、
今では
食べられるようになりましたが
基本的に我が家の食卓には
卵料理が登場することが少ないです!
「重ね煮」をやっていると
自然と使わなくなった
という感じです。
外食の時などは
あまり気にせずに食べています。
アレルギー体質の子どもは
胃腸が丈夫でないため
たんぱく質を摂りすぎると
消化吸収し切れずに
肌に出たり
咳や鼻水として
出したりするためです。
けれども、胃腸が整い
丈夫になってくれば
食べられるようになり、
消化できるようになります。
気をつけたいのは
適量ということ。
完全栄養食だから食べる
というよりも
おいしいから食べる
というように
食の中心とするものでなく
牛乳やパンと同じように
楽しみの食として捉えています。
食の中心にしたいのは
お米、季節の野菜、海藻や魚。
卵をいただく時は
質の良いものを適量、
しかも
体調が良い時に食べたい
ですよね♪
いかがでしたか?
食べてはいけないものはなく
大切にしたいのは
毎日の食の中心とするもの。
食の中心にするものは
昔から日本人が食べ親しんでいる
食材、調味料、調理法。
つまり
米、季節の野菜、海藻、魚の食材
味噌、醤油、塩などの伝統調味料
油で炒めたり揚げたりするのでなく
水で煮炊きしていただく調理法です。
この一見シンプルな考え方が
アトピーっ子のカラダと肌を強く
することに繋がっていくのです♪
参考になればうれしいです♪
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