アトピーっ子に「豆乳」ならいい?
最近は分析学、栄養学の進歩に伴い、
大豆の栄養素のみに着目した
全体食ではない食べ方が
増えてきています。
高たんぱく低カロリーに注目して
運動後に大豆プロテインを取り入れる。
牛乳の代わりに豆乳を飲む。
これらの食べ方、
過度な摂取は禁物です。
何故ならば・・・?
アンチエイジング、
美容、筋肉増強などの
ある目的をもって
食物の抽出した一部分を
過度に食べたり飲んだりすることは
すべての人に合うわけでなく
残念ながら合わない場合は
健康を崩す危険が伴う
ことを知っていただきたいと
思います。
例えば
牛乳が飲めないアトピーっ子に
対して
豆乳を代わりに飲んでいる。
牛乳は3大アレルゲンに入っているので
アトピーっ子に飲ませるのは
心配になりますよね。
その代わりに「豆乳」を
飲ませているママも多いでしょうか?
では
「豆乳」について考えてみましょう。
豆乳は大豆の食物繊維を欠いた部分
牛乳よりも陰性の飲み物で
身体を冷やしてしまいます。
胃腸が弱いアトピーっ子が
毎日飲んでしまうと、
消化機能や代謝が落ち、
身体のバランスを崩す危険が
あるのです。
かといって
豆乳を一切やめましょう!
ということではありません☺
豆乳=健康をつくるもの
身体を良い方向へ持って行ってくれるもの
と信じて、
毎日がぶ飲みをしなければいいのです。
牛乳が心配なアトピーっ子に
無調整豆乳を料理に少量使ったり、
(↑豆乳の重ね煮シチューも美味しいですよ♪)
たまに飲んだりする程度であれば
問題はありません。
一見、液体になって
飲みやすくなったように
感じても
「消化が悪い」ということを
覚えておいてくださいね!
日常生活に必要不可欠のものではなく
あくまでも
嗜好品と捉えてみてくださいね♪