お手当は、薬と違い副作用がありません。
早めの対処で大きく体調を崩さずに
すみますよ。
ママなら「台所の薬箱」として
常備してほしいのが、本葛。
本葛は万能なので、体調に違和感を
感じたら是非活用してほしいです。
本葛は、解熱効果に加え、
粘膜を強める葛の作用が働き、
胃腸の調子を整えます。
胃に痛みがあるときに飲むと
痛みが緩和されます。
我が家では、家族が体調が
悪そうなときには、
葛練りをよく作ります。
葛練りの作り方
<材料>
〇本葛 大さじ1 〇水 1/2カップ 〇お好みの甘味料 小さじ1
<作り方>
1、小鍋に水と本葛、甘味料を入れる。
2、混ぜながら火にかけてとろみがつけば、
お好みで、すりおろしたりんごやしょうが汁を
加える。
症状別で使い分ける!
【リンゴ】
「一日一個のりんごは医者いらず」
下痢や便秘に効果があります。
リンゴに含まれるペクチンが腸内の
乳酸菌などを増やし、悪い菌を取り除いて
くれるためです。
【レンコン】
皮や節、アクにはタンニンが含まれていて、
咳止めに効果があります。
【しょうが】
しょうがの辛み成分には、
すぐれた発汗作用があります。
風邪の初期症状に飲むと、
発汗が促されて熱が下がり、
身体が温まります。