果物はビタミンCや酵素が豊富。
なので、
毎日たくさん食べた方がいい。
これってホント?
答えはノー!ですね。
果物は旬のものを適量がおすすめ。
旬のものって?
なぜ食べすぎ注意なの?
日本人にとって果物は嗜好品
日本人は
果物を昔から食べてきた民族では
ないので、
果物は嗜好品。
今、市場に出回っている果物は
とにかく甘い!
糖度表示が当たり前になっています。
甘い果物は
それなりに改良を加え、
農薬も沢山使っています。
お庭にみかんや柿の木がある方は
分かると思いますが、
手を加えていない果物は
そこまで甘くありません。
夏みかん
むしろ震えるほど
酸っぱい時もあります。
果物の甘さのワケは?
手が沢山加わった甘い果物には
果糖がいっぱい!
果糖は、
点滴に使われるぶどう糖並みに
体内への吸収がいいです。
つまり、
血糖値を急激に上げるチカラ
を持っています。
さらに言うと、
甘い果物ほど陰性で
身体を冷やします。
マンゴーやパイナップル、バナナなど
暑い地域で獲れる果物が甘いことからも、
身体を冷やしますことが
分かりますよね。
体内に入って
分解吸収しきれなかった果糖は
腸の中で発酵してしまい、
腸内環境に良くない影響を
与えてしまいます。
その結果、
小さいころから便秘、下痢
アレルギーの発症
風邪を引きやすい低体温の原因
になりがち。
なので、
「身体にいいから」と
沢山摂るのは危険。
旬の果物を適量いただく
果物が身体に良い悪いの問題ではなく、
「身体にいいもの」ではなく
「身体に合うもの」を
選択すること。
果物の場合は、
旬の国産のものを適量。
と考えると
バナナやパイナップルではなく
りんご、柿、みかん、すいか
が思い浮かびますね。
ついでに言うと、
夏風邪でお熱があるときの
お手当にもすいかはおすすめです。
身体に合う果物は、
身体にやさしく、
手当にも使えるもの。
そして、
手頃な価格で手に入るもの。
とも言えますね。